EVALUATION住宅性能
構造
STRUCTURE構造
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拡底杭基礎参考イラスト
杭基礎
「プレサンス ロジェ 丸の内 PRIME CASA」の基礎は、鋼管巻き場所打ちコンクリート拡底杭を採用しており、合計12本の杭を地中約35.5mの堅固な支持地盤まで打ち込み、建物全体をしっかりと支えます。
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柱構造・溶接閉鎖型帯筋
建物の耐久性において最も重要な役割を果たす構造柱には、帯筋の継手部分を溶接した溶接閉鎖型帯筋を採用しています。耐力的な粘り強さが増し、コンクリートの拘束力を高めることで建物の耐震性を高めます。(一部を除きます。)
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水セメント比
コンクリートの品質・強度を測る指標のひとつに、セメントに対する水の質量比を示す「水セメント比」が大きな要素と考えられています。通常、水セメント比の数値が低いほど、固まると空気の隙間が少なくなり密度の高いコンクリートになります。当物件では建築構造体コンクリートの水セメント比を50%以下に設定し、密度を高め、コンクリートの中性化や表面劣化に対する抵抗力を高めています。※外構・土間コンクリートを除きます。
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※上記の期間は、構造体に関する目安となっております。
※24N/m㎡とは、1㎡あたり約2,400tの圧縮に耐える強度を意味しています。コンクリート強度
当社では構造体コンクリートの耐久設計基準強度を24N/m㎡以上に定めています。これは、日本建築学会JASS5(建築工事標準仕様書 鉄筋コンクリート工事)の規定において、完成後およそ65年は大規模な補修を必要とすることなく鉄筋腐食やコンクリートの重大な劣化が生じないことが予定できる期間(大規模補修不要予定期間)であり、また継続使用のためには構造体の大規模な補修が必要となることが予想される期間(供用限界期間)がおよそ100年であると定められています。「プレサンス ロジェ 丸の内 PRIME CASA」では27N/m㎡〜36N/m㎡のコンクリート強度を有しています。
(外構、土間コンクリート等除きます。2015年版JASS5を参考に表記しております。)
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防音サッシ参考イラスト
防音サッシ
室内の快適性を高めるため、全住戸の窓サッシには、遮音性能T-2等級の防音サッシを採用することで遮音に配慮しました。(共用部は除きます。)
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ダブル配筋参考イラスト
ダブル配筋
(一部ダブル千鳥配筋)外壁には、コンクリート内に鉄筋を二重に組むダブル配筋(一部ダブル千鳥配筋)を採用。シングル配筋に比べて高い耐久性が得られます。(一部MB廻り・外構等は除きます。)
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開口部補強参考イラスト
開口部補強
窓や出入口などの開口部には、開口補強筋を施しています。これにより、開口部廻りのひび割れを抑制します。(柱・梁・スラブとの接合部及び耐震スリット部は除きます。)
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断熱対策参考イラスト
断熱対策
最上階住戸には、屋上への照りつけによる室温上昇を抑えるため、屋上に断熱材を敷き詰める外断熱方式(一部内断熱方式)を採用しています。
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耐震ドア枠参考イラスト
耐震ドア枠(玄関)
万一の地震の際に玄関のドア枠が多少変形してもドアが開くよう、ドア枠は耐震ドア枠を採用。また、お子さまなどの指はさみに配慮し、枠と扉の間に指が入らないように隙間を改良した設計です。
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耐震スリット参考イラスト
耐震スリット
地震時に加わる主要構造体への応力を和らげるため、非耐力壁には耐震スリットと呼ばれている隙間を設けています。このスリットにより、柱が破壊されるのを抑制します。(条件により異なる場合があります。)
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シートフローリング参考イラスト
ΔLL(Ⅰ)-4・LL-45等級
シートフローリング上下階の生活音への対策として、遮音性の高いΔLL(Ⅰ)-4・LL-45等級のワックスフリー高耐久性シートフローリングを採用することで、床に物を落とした時のコツンという音のような軽量衝撃音の軽減に配慮しています。(一部を除きます。)
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住戸内断熱&結露対策参考イラスト
住戸内断熱 & 結露対策
外気とふれあう外壁の壁面・柱・梁には、断熱材を吹き付けています。これにより外気が室内に及ぼす影響を軽減し結露の発生を抑制します。
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フルフラット設計参考イラスト
フルフラット設計
廊下から居室に入る際に床に段差がないとつまずく心配がなくて安心。そんなフラットフロア設計をキッチン、洗面などの水廻りまで展開し、住戸内をフルフラットに。掃除や家具の移動もスムーズになり、小さなお子さまやご高齢の方にも優しい安心の住まいが実現します。
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指挟み防止サッシ(参考写真)
指挟み防止サッシ
引違いサッシには、開閉時に指などを挟まないよう開口制限ストッパーを備え、安全性に配慮しています。(共用部分は除きます。)